オシャレで機能的なクライミングウェアブランド5選
ボルダリングに初めて挑戦した時、ジムの体験会のページに書いてある通り、「動きやすい恰好」をしていったら、なんか浮いた!周りをよく見たら、Tシャツ、タンクトップ、デニムパンツ…。バスケのパンツやジャージなんて履いている人はいなかった!
そんな経験はおありでしょうか。
飛んだり足を高く上げたり、ボルダリングの動きからしてそんな格好でみんな登っているの?と思ってしまうのも仕方ありません。しかし、ストレッチの効いたパンツや、クライミング用に工夫されたおしゃれなウェア、実はたくさんあるのです!
クライミングも始めて少し経つし、そろそろクライミングのブランドが欲しい!そんなあなたにオススメの、おしゃれなクライミングウェアブランドを紹介します!
目次
Nograd ノーグレード
創業:2004年(フランス)
デザイン性:★★★★★
機能性: ★★★★★
価格: ★★☆☆☆
フランス発、大人気のデニムは腰のストレッチ素材がすこし細くなっているので、ベルト要らず。細身のテーパードのデザインは、町で履いていてもクライミングパンツには見えません。美意識の高いフランスで生まれたのも納得できます。履いて出かけて、登って、チョークを払えばそのまま帰れます。
クライマーが口をそろえて推すのはデザインだけではありません。一見厚手のデニムに見える生地もしっかりと伸縮するため、クライミングには全く支障ありません。機能性にも一切妥協することなく世に生み出された渾身のクライミングパンツはどれも高評価。
どのラインも、絶妙にクライミングシューズとマッチするものばかり。
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Gramicci グラミチ
創業:1982年(アメリカ・カリフォルニア州)
デザイン性:★★★★☆
機能性: ★★★★★
価格: ★★★☆☆
アメリカ西海岸のクライミング史から切っても切り離せないレジェンドの一人、マイク・グラハム氏が創業したグラミチ。クライミングのために必要な機能性を追求し生まれたデザインは、どのウェアも自然なゆとりと伸縮性を兼ね備えたものとなっています。筆者個人的には、片手で調節できる腰のバックルが超オススメ。なんてったって登ってる最中にでも片手で調節できちゃうから。
メンズ、ウィメンズともにラインナップが豊富で、きっとお気に入りの一着が見つかるはず!グラミチのパンツを履くだけでも、一気にクライマー感が出るでしょう。形から入りたい人にはもってこいのブランドでしょう。
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Thoufun トゥーファン
創業:2010年(日本)
デザイン性:★★★★★
機能性: ★★★★☆
価格: ★★☆☆☆
「楽しく登ろう」がコンセプトのクライミングパンツ&Tシャツ&ボルダリングアパレルブランドのThoufunは、なんと日本発日本製!日本代表クライマーの石松大晟選手をはじめ、最近では多くのクライマーに馴染みのあるブランドであります。
クライミングのために作られたパンツなので、ちょっとやそっとじゃ破れませんよ。絶対に長持ちする生地なので、一本買えば長く使えること間違いなし。国内のデニムの産地から生地を取り寄せ作られるThoufunのパンツには、クライマーであるブランドオーナーの魂がこもっております。
もちろんクライミングだけでなくタウンユースにも。ほとんどの商品がユニセックスのデザインなので、バリエーションが豊富。
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Heavy ヘビー
創業:2011年(日本)
デザイン性:★★★★☆
機能性: ★★★★☆
価格: ★★☆☆☆
「お尻のバッテン」といえば、そうHeavyです。どの商品も色の組み合わせが素晴らしいんですよ。中でもハーフパンツは人気が高く、ジム、岩場を問わず最近では全国のボルダラーに認知されている模様。カラーリングのセンスが光るHeavyのパンツを履けば、その瞬間から現代クライマーの仲間入りです。
膝上にゆとりのあるデザインなので、ハイスタンスを狙う時でも足が上がりやすくなってます。少し高級感のある丈夫そうな生地なので、長く履けるでしょう。
「ストリート」と「エクストリーム」をコンセプトに次々とクールなウェアを生み出すHeavyは、これからも進化を続けていくことでしょう。
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Dragon Climber ドラゴンクライマー
創業:2000年(香港)
デザイン性:★★★☆☆
機能性: ★★★★★
価格: ★★★★★
クライミングパンツやウェアを見るうえで外せない項目の一つ、軽さ。軽さにおいてドラゴンクライマーのパンツの右に出るものはまずいないでしょう。見たことがありません。商品のプロデュースチームは全員香港のハードコア・クライマーズだそうで、様々なシチュエーションを想定した上での軽さなのでしょう。
筆者、素材の軽さから「水着にも使えるんじゃない?」と思い立ち、ドラゴンクライマーで逗子の海水浴場で泳いだことがあります。全く問題ありませんでした。水陸両用のクライミングパンツは他のどこを探してもなかなか見つかりません。
もう一つの売りは「安さ」です。ロングパンツでも1万円を切るものがほとんどで、ハーフパンツはその半額ほど。同じアジアの発祥なので、サイズ感も日本人とは相性が◎。
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いかがでしたか?大会ではない限り、クライミングは何を着るのも自由な競技です。それでも、「せっかくならクライミング用に作られたウェアを着たい!」という方は、是非参考にしてみてくださいね!
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