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【ペルアドラ S-01】登って検証!セカンドモデルの『S-01』を履いてみた!

出典:PER-ADRA(ペルアドラ) | MADE IN JAPAN クライミングシューズ

日本人のためのクライミングシューズ」がキャッチコピー。

数少ない国産クライミングシューズメーカーの一つ、ペルアドラ。そんなペルアドラから、ついに待望のセカンドモデルが登場!

 

以前ご紹介したペルアドラのファーストモデル「K-01」に続き、今回新しいモデルが発売!

しかもなんとセカンドモデルS-01の発売と同時に、「S-01 LV(ローボリューム)」と「K-01 LV」もリリースとのこと!

(ファーストモデル、PER-ADRA K-01についてはコチラの記事を参照ください。)

【ペルアドラ】日本製クライミングシューズの新しい風!K-01 ベーシックラインを履いてみた

今回は、新モデルの「K-01との違い」「サイズ感」「強み」「弱み」などを、実際に履いてご紹介します!

「S-01」オンラインショップOPEN!

2019年12月についにPER-ADRAのオンラインショップでの取り扱いが開始!発売当初は実店舗での取り扱いのみでしたが、もうわざわざジムに行かなくても手に入る!

しかもシューズの場合購入金額が10,000円以上になるので、送料無料!さらに、公式オンラインショップでご購入なら、交換時の返送料・再送料も無料!(未使用品のみ、一回限り)

まずは買ってみた!

さっそくオンラインショップでポチっと…。

こんなファンシーな箱で届きます!※サンタはついてきません。

丁寧な梱包を解くと、、、

ジャン!今回のカラーはブラック×ゴールド(刺繍)

つまさき外側に開けられた星形の穴がアクセントになってて遊び心が感じられますね。

鑑賞タイムは終わりにして、とりあえず履いてみました!

サイズ感(K-01との比較)

今回購入したのは、EU42.5。実寸の対照サイズは26.5cmとなります(筆者のスニーカーのサイズは27.5cm)。発売したばかりで情報も少ないため、思い切ってK-01と同じサイズを購入しました。

K-01を既にお持ちの方なら、同じサイズもしくは0.5小さいサイズを購入されるのがベターかと思います!足を入れた時のサイズ感はほとんど変わりませんが、もっとしっかり乗り込みたい!という方はハーフサイズ落としても良いかもしれません。

というのも、S-01はK-01に比べて使用されるラバーのボリュームが小さく、全体的に柔らかい感じがします。そのため、K-01よりもS-01の方が、遠くのスタンスに掻きこむ時にはより足の力を使うことを意識しなければいけません。

「K-01」と「S-01」の違いは?

ファーストモデルのK-01ユーザーとしての感想も交えながら…

履いてみると、K-01に比べて土踏まずからつま先にかけて、少し締められて細めな印象です。今回新モデルの開発にあたり、シューズの形を決める木型(ラスト)を刷新したとこにより、つま先の頂点の位置が中央に近づいています。そのためか、少し細めに感じられます。

K-01にはつま先上に空間がありましたが、S-01は空間はあまり感じません。柔らかさを残しながら、よりアグレッシブなシューズのフォルムとなっています。

強み1:快適さ

K-01の強みでもあった「履いている間の快適さ」は変わらず。そしてセカンドモデルのS-01は「履くときの快適さ」にも拘りを感じます。足の入口に、通気性を損なわずに伸縮性を持たせることのできる素材を使用。K-01のメッシュ素材よりも強度が増し、長く使える安心なつくり。

強み2:ハリボテの乗り感

先述の「柔らかさ」により、ハリボテに乗った時の安心感が更に増しました。ハリボテに「ベタッ」と足が置けるので接地面積が大きく、驚異のフリクションを発揮。昨今のコンペシーン、人口壁のスポーツクライミングにおいては避けては通れないコーディネーション系のムーブに対しては、一層心強い味方となるでしょう。

K-01に比べて、やはり全体的にS-01の方が柔らかいような感じがします。スタンスに乗り込んだ時に、かなり反ります。

また、この柔らかさゆえにとっても走りやすいという副次的効果も。ますますコーディネーションに強い。

強み3:ヒール&トゥー

ソールラバーには剛性のある「Vibram XS GRIP2」を使用。そしてK-01同様、トゥー(アッパー)とヒール側面には少し柔らかい「XS GRIP」を採用し、押し付けた時のグリップ力の高さを実現。

2種類のラバーをふんだんに使った豪華仕様は健在。シューズの性能でヒールやトゥーの決定力が変わることを実感できます。

弱み

ここまで「柔らかさ」を強みとして紹介してきましたが、やはりそれが弱みとなりうるシチュエーションも考えられます。

「強傾斜の遠いスタンス」に対しては弱いかもしれません。というのも、柔らかいがゆえに足の力を自由に使いやすい反面、脚が伸びきった状態では掻きこむ力を入れづらく、硬いシューズに比べると足をスタンスに残せない懸念がります。

もともと柔らかいシューズに慣れている方であれば問題無さそうですが、硬いシューズからの乗り換えをする場合は慎重に!

まとめると

ペルアドラから新発売の「S-01」をご紹介して参りましたが、まとめるとこんな感じです!

<サイズ感>
K-01と同じもしくは0.5小さいサイズがベター。
(実寸では推奨サイズ-1cmくらい)

<特徴>
・K-01よりも少し細めだが、全体的に柔らかい。
・足入れの良さは健在。
・ハリボテの安心感がアップ。
・硬いシューズからの乗り換えは慎重に!

 

 

いかがだったでしょうか?

今回はPER-ADRAのセカンドモデル S-01をご紹介いたしましたが、このS-01、LV(ローボリューム)バージョンも発売されてます。

出典:PER-ADRA(ペルアドラ) | MADE IN JAPAN クライミングシューズ

踵のリボンが水色なのがLV。間違えてはいけないのが、LV≠ウィメンズということ。通常のS-01よりも生地、ラバーのボリュームを下げており、さらに柔らかく、足になじみやすくなっております。

足に負担をかけ過ぎないという目的でも、成長期のキッズクライマーにはおススメとのこと。

ペルアドラ オンラインショップ はこちらから!

 

<S-01紹介動画>

 

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