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小野寺賢治、”燈明 5.13d/5.14a R”を第3登

(写真提供:萩原悟 @hagi_satoru

2018年12月22日、小野寺賢治が”燈明 5.13d/5.14a R”(湯川・長野県)のレッドポイントに成功した。初登の倉上慶太、第2登の横山勝丘に続く第3登となる。”燈明 5.13d/5.14a R”は”白髪鬼 5.13d R”のボルトアンカーを使わずに岩頭までトップアウトして敷かれたエクステンションのラインである。関係者によれば、同ルートをグラウンドフォールを経験せずにレッドポイントしたのは史上初とのことであった。

同氏はトライ初日から”白髪鬼 5.13d R”のボルトアンカーには一切手を触れず、レッドポイントまでの全てのトライをリードで行うスタイルを貫いた。

カラビナをギアラックからアンクリップをしなくても、カムを掴んですぐにセットができる自作システム、「早撃ちガンマン」(仮称)を採用し核心パートのプロテクションのセットを克服した。

完登後に自作の早撃ちシステムを披露する小野寺賢治

 

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