【BAREFUL】クライマーが作った消臭パウダーBAREFUL(ベアフル)を使ってみた!
「足裏感覚を大事にするため、裸足で履きたい!!!」
「だけどシューズがクサい、足もクサくなる」
昨今、改良に改良を重ねたクライミングソックスの躍進により、靴下を履いてクライミングをするクライマーが多くなりました。
でも、やはり長年裸足で登ることで培った「足裏感覚」は、すぐには捨てがたいもの。裸足でシューズを履くことをあきらめきれないクライマーも多くいるのが現実。
何を隠そう、筆者自身も裸足クライマーの一人。クライミングを長らく嗜んでおりますが、外でも中でも、シューズは裸足で履いております。
そんな裸足クライマーの共通の悩み、シューズの臭い。そして登った後の、足の臭い。
「いやいや、自分のはまだそんなに臭くないっしょw 臭い感じないもん。」
そう思ってる裸足クライマーのあなた。
そんなことないですよ。ヒトにはしっかり匂ってます。
人間、自分の放つ臭いにはかなり鈍いもの。
そう、裸足クライマーは知らずのうちに他のクライマーを苦しめているのです。
目次
クライマーがクライマーのために作った消臭パウダー
ベアフット・クライマーの共通の悩み、シューズの臭いと足の臭い。
その2つを同時に解決するのが、
裸足でシューズを履きたいクライマーのために、
クライマーが作った、
クライミングシューズ用消臭パウダー。
「BAREFUL」(ベアフル)。
今回は、そのベアフルと類似品の違い、またスプレー上の消臭アイテムとの違いについてを、実際に使って体感してみました!
実際に使ってみた!
ベアフルは3つの香りから選べます。
(緑がヒノキ、青がペパーミント、黄色がシトラスレモン)
今回はなんとなく臭いに強そうなペパーミントをチョイス!
使い方① 履く前に…
履く前に、ベアフルのパウダーをシューズに一振りします。
そして、まんべんなく靴の中に行き渡るようフリます。
「え、登り終わった後に使うもんじゃないの?」
そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
登る前に一振りすることで、靴を履いた後の「足」が臭くならないんです。
足の臭いの原因は、「イソ吉草酸(いそきっそうさん)ガス」であると言われています。
汗と体温で蒸れる靴の中は、雑菌にとって絶好の生息地。
ベアフルは、このパウダー状の成分が靴の中の水分と結びつき、
足の臭いの原因となる「菌」たちが繁殖できない環境を作り出す効能を持ちます。
裸足で履くシューズの中に、消臭パウダーを入れることに関し、
安全面でのご心配がある方もいらっしゃるかと思います。
ベアフルの主成分は石灰を特殊加工したものです。
他の含有物も、国産の天然由来のものなので、裸足に当たっても安全とのこと。
使い方② 履いた後に!
一日のクライミングを終え、シューズを脱いだ後も一振りします。
そうすることで、残置ボックス内やシューズバックのような風通しの悪い環境でシューズを保管している間に、雑菌が増殖するのを抑えます。
シューズを履く前から臭いが気になる、なんてことも無くなります。
他製品との比較
液体スプレーとの比較
液体の消臭スプレーは、液体をしっかりシューズにしみ込ませ短期的に「香り」を付けることで、臭いを打ち消します。そのため、効果の持続時間は「香りが消えるまで」です。
今回使用したベアフルは香りだけでなく、パウダー状であることから、水分を吸収することで臭いのモトの「菌が繁殖しない環境を作る」効果も持ちます。
よって、液体の製品よりも効果持続時間という点では、臭いのモトから打ち消すことのできるベアフルの方が長持ちすると言えるでしょう。
液体スプレーは水分を多く含みますので、足の臭い対策としてシューズを履く前に使用しても、中が蒸れてかえって逆効果になる恐れがあります。
最後に
いかがだったでしょうか?
冒頭にも申し上げましたが、長年裸足でクライミングシューズを履いてきたクライマーにとって、裸足ならではの足裏感覚はすぐには諦めきれないもの。
靴下クライマーが増え、シューズの臭いが「公害」と揶揄されるような世になろうとも、
このベアフルがあれば、「臭くない」んですから、抵抗なく裸足でシューズを履けますね。
BAREFULを無料で手に入れる方法
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