美女多し!ボルダリングの世界で活躍する海外の女子アスリート
2020年の東京オリンピック競技に採用されてから、人気爆発中のボルダリング。楢崎智亜選手や野中生萌選手をはじめ、多くの日本人選手が海外の大会で活躍しており、スポーツクライミングはオリンピックでのメダル獲得も期待されるスポーツです。
ワールドカップなどの世界大会を見ていると、ふとあることに気付くのですが、皆さんいかがでしょう?美女多いと思いませんか?それもそのはず、クライミング界にはモデルを兼業するプロクライマーいるほど、美女が多いのです。今回は、クライミング界の「ゲキ強×美女」な海外選手達をご紹介します。
目次
マチルダ・セーデルルンド(スウェーデン)
1992年5月21日生まれ
主な成績:
ワールドゲームズ6位、世界選手権(リード)6位
Pati noso, 8C+(5.14c)レッドポイント
スウェーデン、ストックホルムに拠点を構える彼女は、ワールドゲームズや世界選手権での入賞を始め、2018年のサイコブロックマスターズでの優勝などヨーロッパのコンペでの活躍が目覚ましい選手の一人。岩場での活動にも力を入れており、アメリカ・ユタではGolden for a moment (5.14b / 8c)の女性初登を達成。到底、恵まれた長い手足だけを武器に登れるようになるグレードではありません。そして彼女のインスタをフォローしている方ならご存知かもしれないが、実はあのSasha DiGiulianとも仲良しとのこと。よく一緒に写っているポストが見受けられます。
シエラ・ブレア・コイル(アメリカ)
1994年1月30日生まれ
主な成績:
IFSCクライミングW杯八王子大会(ボルダー)10位、アメリカオープン ボルダリング10位
あの八王子のワールドカップの前から彼女の存在を知っていた日本人クライマーの多くが、観戦チケットが売り切れた時にうなだれたのです。クライミング界のインスタ女王といえばシエラ。もはや説明不要かもしれませんが、彼女はプロクライマーとして活躍する傍らモデル業もこなす美女クライマーの代名詞といえるでしょう。クライミングにハマる前は女優か歌手を目指そうと思っていたとのこと。2016年にはアリゾナ州立大でマーケティングの学位を取得し、今は大会のために世界を飛び回るコンペティター。モデルとクライマーの両方をフルタイムでこなす多忙な彼女に、果たしてプライベートを満喫する時間はあるのでしょうか。2018年に彼女のホームのサンディエゴ(カリフォルニア)で開催されたMESA RIM PRO-AM NATIONALでは優勝に輝き、全米規模の大会では自身初の優勝。まだまだこれからも伸びていくのではないでしょうか。
マーゴ・ヘイズ(アメリカ)
1998年2月11日生まれ
主な成績:
世界ユース選手権2016リード1位 ボルダー1位、全米選手権2014リード1位 ボルダー1位
La Rambla 5.15aレッドポイント(女性初の5.15a)、Realization 5.15a レッドポイント
2017年2月、女性による最高レッドポイントグレードが更新されたというニュースが世界を駆け巡りました。長らく停滞が続いていた女性最高グレードの更新、その沈黙を破るように当時若干19歳であった彼女がレッドポイントしたのは、スペインにあるLa Rambla 9a+(5.15a)。自ら方を抱きかかえ、今にも泣きだしそうな表情をとらえた一枚はあまりにも有名ですよね。
クライマーである傍ら、学生時代から創作活動を続けており、彼女のインスタグラムには時折アーティスティックなペイントが投稿されています。フォローすると新しい彼女の素顔が見られるかも?
アンナ・リーナ・ライティネン(フィンランド)
1990年4月11日生まれ
主な成績:
北欧選手権2013 ボルダー1位、北欧選手権2016 リード2位
Southern Smoke 5.14c レッドポイント
Black Diamondのサポートアスリートの一人、アンナ・ライティネンは、フィンランドにはあまり良いクライミングの環境が無いとインタビューでこぼしています。17歳でクライミングを始める前まで、彼女はスノボー、体操、美術、ゲームと、様々な趣味を持っていたそうですが、高校生の時に家族と初めてスキーに出かけたとき、突然山の魅力に憑りつかれたと語ります。マウンテニアリングを始めようか真剣に考えていた頃、近所で催されたクライミングウォールの展示会をきっかけにクライミングに没頭するようになったそうです。家から往復3時間かけてクライミングジムに通い、学校の宿題もバスの中でこなしていた彼女の勤勉さが、岩と向き合う彼女の真摯な姿を形作っているのでしょう。コンペよりも岩場での成果と楽しみを追い求める価値観の彼女は、最近はトラッドも少しずつ挑戦している模様。これだけフリーの能力を持つ彼女なら、すぐにまた新しい記録を作り出すことでしょう。
アレックス・ジョンソン(アメリカ)
1989年4月3日生まれ
主な成績:
IFSCクライミングW杯2010グライフェン大会(ボルダー)1位、IFSCクライミングW杯 ベイル大会(ボルダー)1位、全米選手権優勝5回
Hungry Hungry Hippos V12/13 女性初登
AJの愛称で親しまれる彼女は、アメリカ代表歴13年目を迎えるベテラン。実は、自国開催のワールドカップで優勝した最初のアメリカ人は彼女なのです。身長と自慢の瞬発力を生かし、全米選手権では数年間最強を誇った、アメリカ版の野口啓代選手とでもいえるでしょう。最近はコンペに出場しながらも、リード、ボルダー問わずアウトドアでの成果を追求している模様。愛犬のヘンリーとともに、今日もロックトリップに出かけていることでしょう。彼女のインスタのストーリー「Henri」からは、どれだけ彼女がヘンリーに夢中かがうかがえます。いくつになっても活発で愛嬌のある笑顔を絶やさない彼女は、これからもアメリカのクライミング界で誰からも愛される存在であり続けることでしょう。
アンナ・デイヴィー(オーストラリア)
主な成績:
オーストラリア西部選手権2018 ボルダー2位 リード1位
Australian Ninja Warrior(豪州版SASUKE)出場選手
腹筋に見とれて思わずフォローしてしまっているクライマーも多いのでは?現在オーストラリアで活躍目覚ましい彼女は、本職は弁護士というからまた思わずフォロー。クライミングを始めたきっかけは、長年続けたテニス(国際大会出場レベル)を膝の故障により引退し、手術後に新しい趣味としてクライミングに目を付けたのだとか。クライミングは膝に負担がかかるスポーツだということに気づいた頃には、もう辞められないほどハマってしまっていたのでしょう。そして、もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、彼女はオーストラリア版SASUKE、Australian Ninja Warriorにも選手として出場しています。
現在オーストラリア全土でのランキング(クライミング)で5位に位置する彼女。Ninja Warriorの取材によれば、2020年のオリンピック出場を目指してトレーニング中とのこと。今後はどの道に進むのか気になりますが、クライマーとしては是非ワールドカップを盛り上げるプレイヤーの一人になって欲しいところです!
エレーヌ・ジャニコ(フランス)
1993年12月13日生まれ
主な成績:
IFSCクライミングW杯2012ブリアンソン大会(リード)1位、IFSCクライミングW杯2014 呉江大会(リード)3位
フランスの選手のレベルの高さは、クライミングだけじゃないんです。ヨーロッパの美女大国フランスだけあり、当然美人が多いのです。世界大会でのキャリアは、同世代の選手の中では断トツで長い彼女。2008年に世界大会で初めて表彰台に立ち、今も現役として活躍する選手です。彼女の華奢な彼女の身体の、いったいどこにそんなパワーが潜んでいるのか不思議でなりません。写真にはいつもすました表情で写っていますが、まれに見せる笑顔に心惹かれる男子は多いのでは?フランス発の古参シューズメーカー、EB Escaladeのアンバサダーを務めており、たまにFacebookページの投稿のアイキャッチ画像として登場したりするのです。
いかがだったでしょうか?今回ご紹介した以外にも、世界にはまだまだゲキ強・美女クライマーが!また追ってご紹介させていただきます。いつもの暇つぶしのインスタグラム、彼女たちをフォローすればまた少し楽しみが増すのではないでしょうか?